■モテモテで困る話

 SNSなどでなぜかモテモテな状態になる事がありますね!
今回はそんなお話です。

人生上向き?

※イメージです

 私は個人用のインスタアカウントも持っています。と言ってもいわゆる映え写真ではなく、地味な素材写真のようなものを並べています。
そんな不人気そうなアカウントですが、何故か多くの欧州・アジア系女性からどんどんフォローして頂いており、さらに親密になりましょう的DMやコメントも頂きます。
いやあ人気者になってしまって参りますね!

どういう事か

 あまりボケ続けても痛々しいので本題に入りましょう。
皆様すでにお気付きの通り、こういったコンタクトには特定の意図を持ったものが少なからず含まれます。いえ、含まれるどころか私の感覚的には大半がそうだと思っています。
インスタに限らず、他のSNSでも見かけますね。

もちろんそれらを用心するのは当然として…難しいのは、たまに本当に悪意のない方がコンタクトされている場合もある事です。
そこをどう見分けるか…これはすごく難しいんですよね。

観察

 もうすでにだいぶ前の出来事ですし、決して真似して欲しくないのですが、怪しいアカウントと少しやりとりをした事があります。
 コンタクト取ってきた相手は、米国在住でお堅い職業をされている二十代後半の女性、という触れ込みです。プロフィールやこれまで投稿した写真を見ると、私に合わせるかのように趣味が同じで、長い黒髪が印象的なヒスパニック系と思われる二十代の素敵な女性です。
機械翻訳の跡がある日本語と英語でのやりとりでした。


 2週間程度、互いの趣味や住んでる地域など当たり障りのない会話が続いたある日、流れに関係なく、突如その女性が自分の収入の話題を出し始めました
この時点でこちらの警戒心はMAXです。彼女はそのままこちらが聞いてもいないのに、どうやってそのカネを得たか、という話まで始めました。

ハイ、ここが回帰不能点… point of no returnてやつです。
 確証はありませんが、これ以上踏み込むと犯罪に巻き込まれかねません。
自分が被害者どころか共犯者にもなり得る可能性があります。
もし間違っていたら大変申し訳ないですが、それ以降はコンタクトをお断りしています。

※画像はイメージです

まとめ

 先日、有名なSNSを運営する企業が、同社のサービス上に詐欺広告が溢れている事に対して「はー、まあこっちもがんばるけど、これって社会全体の問題よね?」(要約)のような責任転嫁ともとれる公式声明を出して炎上しました。

 皆さま御存知の通り、最近はネット上に投資詐欺だの振り込め詐欺だのロマンス詐欺だのフィッシングサイトだの巧妙な手段の犯罪が増えています。
 当初この記事は「詐欺アカウントの見分け方!」みたいな内容にする予定だったのですが、思ったより難易度の高い話(書いた側の責任も含めて)となりそうなので挫折してしまいました。


 もう身を守るには、皆が用心深くなるしかありません。特に国を超えてのトラブルは解決が難しい(泣き寝入り)ケースが殆どと思って良いでしょう。
 美味しい話には全てウラがあります。私個人では昔から「自分が1円でも払う場合はまず疑ってかかる」ようにしています(URLが正確か、本当に支払う相手か、相手の評判はどうか、信用のできる支払い方法か等)

 皆様もお気をつけください。

補足※
記事中で「当たり障りのない会話」と書いていますが、文字通りです。
個人情報に繋がる事は(プロファイリングされないよう)極力、非誠実に答えていました。
また私は当初から相手を疑った上で会話をしましたが、このような行為は決してマネをしないで下さい。
会話を打ち切ると「どうして私の会話を無視するのですか?悲しいです」などと心理戦も仕掛けてきて面倒な事になります。彼らのグループ内でそういうマニュアルが存在するんでしょう。

怪しい相手からのコンタクトは初手からスルーかブロックを強く推奨します。


 

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