■パソコンとスマホ

 今回はPC(パソコン)とスマホについて、それぞれについてのお話です。

「スマホで十分」は本当か?

 数年前と違ってPCでできる事の大半はスマホでも出来る、いわゆる「スマホで十分」はそう大きくズレた認識ではないのでは?と個人的に捉えています。   
ワード、エクセル、パワポもスマホ版がありますし、入力速度でもフリックはフルキーボードに負けない速度だと感じています(私個人はキーボード入力の方が得意ですが、フリックも練習して慣れました)
 日本では「若者のPC離れ」とか言われていますが、現実には世界中で…特に途上国では業務でスマホやタブレット…現場でそういった端末をメインに扱っているところも多いです。

現場のロボット制御などはタッチパネルの方が求められています



 

一方で

 かといって2023年現在、全てのPCの仕事をスマホで代替できる訳ではありません。
特に複数のモニターを同時利用でき、マルチタスクを制御しやすい事はPCの優れた点で、作業効率でアドバンテージを持てます。
また大きな画面は全体のレイアウトを把握しやすく、デザインなどにおいても優位性があります。
 先ほどフリック入力について書きましたが、長文を書き続けるには指1本よりかは10本使えるフルキーボードの方が負荷を分散できます。

 さらにデスクトップPC(特に大型のもの)は拡張の余地が大きく、放熱・メンテナンス面でも有利なので、ハードな処理や、長時間の駆動に向いています。
長期的にはコスト面でも有利ですね。

複数モニターは本当に多くの情報を素早く取得できます
一度に多くの機器を接続できます

 

まとめ

 だらだらと書きましたが、結局は「何をするか」に合わせて使い分けるのが良いという事ですね。
ネットで買い物したり動画見る程度ならスマホで何の不都合もありませんし(むしろスマホの方が便利な場合も多いです)、一方でクリエイティブな作業や、同時に複数の作業を扱うならPCの方が向いています。
適材適所で便利で楽しく使いこなしたいですね。




 

 こちらは明石市にあるA, B型作業所のミューズ明石クロノスさんで、様々な利用者さんが各人の能力を活かす形で楽しく働いておられます。興味のある方はぜひ覗いてみて下さい。

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました